minnneやcreemaに初めて登録して数週間、まだ1つも作品が売れていない時にcreema開催の勉強会へ行ってきました。
そこではハンドメイド販売のベテランが講師として招かれ初心者向けにいろいろ為になるお話が聞くことができました。
まったくのサイト販売初心者のわたしがそこで得た情報をまとめたいと思います。
目次
講師の先生はベテランだけどハンドメイド販売歴2年
このとき招かれた先生は手作りアクセサリーを販売しているかたでした。
アクセサリーといえばハンドメイド界の中でも激戦中の激戦区ではないでしょうか。
その激戦区の中、先生はたった2年で作品販売が軌道に乗り、当時勤めていた会社のお給料を越してしまい脱サラしたのだとか。
なんて夢のある話。。
わたしは10年以上ネイリストをしているのに全然食べれていません。。(泣)
やはりネットというのはターゲットが日本全国になるのでたとえ激戦区でもやっていけるのでしょうか?
2年てハンドメイド販売を始めたばかりの私から見ればベテランですが世間一般で言えばたった2年。
実際には1年くらいで軌道に乗ったそうです。
この夢のあるお話をしっかりしっかり聞いてきました。
まったくの初心者はまず値段を下げるべし
まだサイトに登録したばかりの頃は出品作品も少なく、購入者レビューも1件もない状態。
このがらんとした感じの新規店を信用して購入してもらうにはやはり値段を他より低めに設定して、購入のハードルを下げるのが
良いとのこと。
たしかにレビューが1件もない人から買うのは勇気がいりますね。
ですが似たような作品がいくつかある場合価格が格段に安ければ購入の決め手になりやすいとのこと。
実際に先生も最初はあまり利益を度外視して値段をつけていたため初めてでもすぐに作品が売れたそうです。
もちろん先生の作品に魅力があったからというのもあると思いますが。
ですが激戦区のアクセサリーで登録後すぐに売れるというのはすごいです。
出品数が多いので埋もれやすいですし、特にcreemaはminnneに比べるとページの拡散力が弱く閲覧数が伸びにくい印象だからです。
で、先生は作品が安定的に売れるようになってから徐々に値段を上げていったそうです。
この時点で私は数点出品していましたがとくに安い値段をつけておらず全然ダメなスタートラインだと気がつきました。
在庫設定は少なめに
初心者の私は書き換えが面倒なので何も考えずに在庫10点とかにしていました。
特殊なパーツなどを使わない限りいくつでも作れるからです。
先生曰く在庫は1点か2点など少なめに設定してお客さんに早く買った方が良いと思わせるようにしましょうとのことでした。
よく見ると皆さん再販3とか再再再再販!とか商品名に売れてます!というアピールをしています。
もっとよく見ると購入した人3人とかになっているので在庫1個を品切れにして3回再販しているのがわかります。
在庫10個だとなかなか再販アピールのチャンスが来ません笑
なるほど〜ですね。
creemaの場合その商品が何人に売れたの見ることができます。
10人を超えると10人以上という表示になります。
実際は売れているかどうかは再販の回数より売れた人数を見るほうが確かなのですが。
そこから私も在庫は少なめの表示にしました。
年間を通して販売できる定番商品を置く
定番商品というのは季節や季節限定のイベントに向けたものではなく、
無難で奇抜さがなく年中使える作品です。
こういった作品は年間を通して一番売れ続けるそうです。
ジャンルにもよると思いますが、できるなら結婚式で使用できるものを作ると年中売れるそうです。
季節ものやイベントものはどんどん次を追いかけなければならにのに比べ定番作品はずっと置いておけるので楽ですね。
私から見た先生の成功の秘訣
先生曰く、自分には特別才能があったり同じジャンルの他の作家さんより特別センスが良いわけではないと言います。
だからやれば誰でもできるのだと。
とても謙虚な方です。
ですが私もそう思ってしまったのです。
先生の作品は素敵ですが、アクセサリー作家さんておしゃれで素敵な作品を作る方が多いので、確かにものすごく突出しているかと言うとそうでもないような。。
だけど先生は月間ランキングに入ったりしていますし、なんといってもこれ1本で食べていっている。
でも先生は若いのです。
バリバリのスマホ世代。
先生のお話を聞いていて決定的に感じたのがスマホを使いこなしているということでした。
先生世代の方ならスマホを駆使していることなんて自然で当たり前のことかもしれませんが、
私には決定的な売れっ子の要因に感じました。
全ての操作はスマホから
ここからして違うと思ったのですが。
ほとんどPC画面を開くことはなく全ての取引も作品登録も全てスマホでするのだとか。
私ならスマホだと文字を打つのに時間がかかってムリ(こういう所がおばさん)
ただこれに関してはスマホ操作でないと売れないわけではないので良いのですが。
ただなんとなくジェネレーションギャップを感じてしまった部分だったのです笑
アプリにくわしい
まず作品画像は全てスマホで撮るそうです。
たくさん撮った中から決めた画像をアプリを3、4個使いわけて編集するそうです。
そもそも画像編集アプリなんてどれが良いのか私にはわかりません。
使っているのも1つくらい。。
どのアプリが良いのか知りたかったのですがこれに関してはNG項目でした。
インスタグラムからお客さんを流す
インスタグラムに作品画像を上げてフォロワーを増やす。
先生のフォロワーは4桁はいっているそうです。
すごいですね。
わたしも1年以上インスタグラムはやっていますがいまいちフォロワーは増えません。
ハッシュタグをたくさんつけるのがコツらしいです。
SNSの攻略も私にとっては課題です。
SNSやネットに強いことがハンドメイド販売サイトで活躍できるコツなのではと感じてしまいました。
まとめ
・初心者は低めの価格設定から
・在庫設定は少なめに
・流行りに乗らない定番作品を置く
・スマホを使いこなすべし
試してみたいと思います!