ミンネやクリーマでハンドメイド品を販売していると同じものを作っている他の作家さんの
作品や売れ行きって気になりませんか?
私はめちゃくちゃ気になってランキング上位作家さんの作品やレビューなどめちゃくちゃチェックしていました。
でもあるときこれはあまりやらない方が自分の為であることに気がつきました。
目次
ランキング上位作家さんの作品を見ていたらどうなったか
どうせ見るなら売れている作家さんを参考にしたいので、ランキング上位作家さんの作品や、どのくらい売れているかをしょっちゅう見ていました。
ランキング上位者さんなので当然売れているわけです。
もうねセンスも良いし売れているし才能もある。
なんか自分にはない感性をバンバンに感じる。
こんなセンスの良いデザインは自分じゃ絶対に思いつかない。ほえ〜。
羨望の眼差ししかありません。
そうやって見ているうちにどうなったかというと自分なんてダメだ、できる気がしない。
と落ち込むし、やる気も削がれてしまったのです。
せっかく客観的に分析してやる気出す目的で見ていたのに!
あの人にできて自分にできないのはなぜか
見れば見る程自分じゃ思いつかない感性にショックを受け、
もう自分はやってても意味ないんじゃないかと思ってたのですがあるとき分かりました。
あの人にできることが自分にはできないのは当たり前なのです。
とくにデザインというのはその人のセンスや癖が作風として出るので、その人のアイデアが自分にはないのは当たり前なのです。
逆に言えば向こう側から見れば自分の作る作風も独特なわけです。
多少真似はできても売れているあの人になるのは無理なのです。
イチロー選手が松井選手になるのが無理なように、ゴッホがピカソになるのが無理なように、
他の誰かのようになるなんて無理だしなろうとすると出来なくて苦しいだけです。
思いつかないものは思いつかないんだからそこでショックをうけたり苦しんだりするのは無駄なのです。
そのかわりに自分には自分にしか出せない作風というものがあるはずなのです。
たとえ真似したとしてもなんか違うんですよね。
なので売れている素晴らしい作品を見てもその作家さんの魅力が見えるだけで
あまり自分には参考にならないということに気がついたのです。
自分には出せないその魅力にショックを受けるだけなのです。
逆に自分には自分にしか出せない雰囲気、作風があるはずなのです。
見るべきは作品ではなく別のところ
ではまったくリサーチはいらないのかというと、そんなことはありません。
売れている作家さんの努力を探すのです。
例えばラッピングがオシャレだとか、レビューの返信が丁寧だとか、撮影写真がきれいだとか、作品数がどのくらいかとか。
作品そのものがどんなものかよりも、なぜその作家さんが人気なのかを探して見ると自分の反省点も見えてきます。
魅力的な作品を作る作家さんは他にもたくさんいるのになぜか売れているこの人は作品以外に別の部分でも魅力的なわけです。
なんか言い訳や負け惜しみみたいですが、良い作品を作る作家さんは他にも多数存在するからです。
その中を抜きん出てで売れている作家さんたちはプラスアルファの工夫や努力があるからなんですよね。
良い評価がつくのならあなたの作品はそれで良い
売れっこではなくても売れたときにレビューを書いてくれることがありますよね。
そのレビューの評価が良かったり、喜んでもらっているコメントがつけばあなたの作る作品は喜ばれているのです。
数が売れっこにくらべて圧倒的に少なくても喜んでもらっている事実があれば作品自体は大丈夫という証なのです。
数の違いは認知の違いなのです。
努力すべきはどんな作品を作るかではなくどうやって必要な人に自分の作品の情報を届かせるかなのです。
自分らしさを押して認知につとめる
最初のころはどんな作品が売れるのだろうと色々な同業売れっ子作家さんの作品を見て回っていました。
売れる傾向も色合いも雰囲気も作家さんそれぞれに違うので売れている作品を参考にすると
自分の作品がかなりブレだしてきます。
色々な要素がいりまじるとますます自分のページに個性がなくなりつまらないページになってしまいます。
もうね自分の作りたいもの作った方がページ自体はお客様に伝わりやすいものになります。
そして自分のページの中で売れているものの傾向を分析したら自分の作品はこういう物が受けてていると分かってきます。
分析するべきは他所様ではなく自分のページだということですね。
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