私がハンドメイド販売を始めてあまり売れなていなかった頃からきちんとコンスタントに売れるようになるまでにやっていたことがあります。
ハンドメイド作品をミンネやクリーマなどの販売サイトで出品してみたものの売れない、、というお悩みはとても多いようです。
いろいろな活躍されているハンドメイド作家さんの活動やブログなどを見るともっとどんどん売れるものだと思ってしまいますよね。
私もそうでした、もっと簡単に売れるものだとワクワクしていましたが実際は全然違いました。
ですがそれも最初の話、私は今ランキングに載るような超売れっ子ではありませんが着実に売り上げは伸びてきています。そしてコンスタントに売れるようになってきました。わたしがハンドメイド販売をネットで初めてコンスタントに売れるようになるまで何をしていたかをまとめたいと思います。
目次
暇なら販売サイトを増やそう
最初にミンネのショップを開設しました。が想像以上に暇です(笑。
ビギナーズラック的に1週間程して注文が1件入りましたが、それも今思えば新規作家として多少何かで紹介していただけていたのかもしれません。その後はまたしーんと閑古鳥が鳴いている状態でした。
最初は1ヶ月に1件ほど、しかしそれもなくなり数ヶ月注文なしなことも普通。
そう簡単には売れないと分かったこの時期、やる気と時間だけはあったのでこの暇な時期にどんどん販売サイトを増やそうと思いその後クリーマ、Base、ココナラハンドメイドと販売サイトをどんどん増やしていきました。
無料とはいえサイトを増やすことはまあまあ手間です。
登録や設定を全て整え、作品も全て並べる。ですが、マーケットを増やすことで販売チャンスは広がります。
どのサイトも簡単には売れませんが、どのサイトもたまに売れます。
これが1店舗だけだと相当ヒマだと思います。
そんなにサイトが沢山あると管理が大変、と思うかもしれませんがそんなことは売れてから考えれば良いし、売れてヒマがなくなったならその時に好きなサイトだけに絞れば良いのです。
売れない原因はほとんど幻
ハンドメイド販売サイトでなかなか売れないと、売れない原因を探し始めると思います。
値段が高いのだろうか?作品がダメなのだろうか、写真が良くないのだろうか。それも一理あるかもしれませんが、この人が売れていてなぜ自分は売れないのか?というくらい売れている人と作品のクオリティーも値段も写真の写りも遜色なければ、その違いはただ単にお客さんに気づいてもらえていないだけです。
ランキング上位作家さんですがなぜこの写真で売れるのかというくらい作品の全貌が写っていない方もいるくらいです。
写真写りは作品の見栄え的には重要ですがだから絶対に売れない理由ではないということです。
写真写りがイマイチでも安くなくても何万人という人が見てくれればそこには必ず欲しいと思ってくれる人がいるわけです。
逆に、自慢の技術で作品を作り最高に考え尽くしたアングルで素敵な写真を撮り、親切にリーズナブルな値段をつけても、見てくれたのが10人やそこらだった場合その中から買っていただける確率は非常に低いでしょう。
その中にたまたま欲しいと思ってくれるひとがいたらラッキーくらいでしょう。
というわけで売れない原因は見ている人が少ないことです。
路地裏の奥の奥のお店と一緒なのです。
クリーマの場合はページビューが管理画面から見れるのでせっかく作品をアップしてもそう簡単に見てもらえていないのがよくわかります。
諦めずに活発に活動すること
1年は諦めない
ではどうやって多くのひとに自分の存在に気づいてもらうのか。
それは1年以上はヒマでも諦めずに活発に活動することです。
ランキング上位作家さんたちは長く活動している方たちが多くその分作品も多くファンも多いです。
売れなくても活発に新作を出し続け、1年以上は動きを見せていると運営さんにも活動を認められるようになるのか、随分前からある作品なのに1年経って突然特集に載せてもらえたりします。
特集に掲載されるとお気に入りやフォロワーが急に増えます。
特集掲載がすぐに販売につながるとは限りませんが着実に多くの人が自分のギャラリーへ来てくれるようになりコンスタントな注文へとつながります。
記事 ハンドメイド販売サイト、ミンネやクリーマで特集掲載されるコツ
SNSを活用
私自身はSNSであまりファンをつかめていませんが、SNSで作品を紹介したり、制作場面をアップしたりしてファンを増やしている作家さんも多くいます。
さほどファンのいない私でもたまにインスタグラムからお客さんにつながることがありますので活動を発信し続けることは本当に大事です。
イベント出店してみる
これは地元のイベントなどのことではなく、ミンネやクリーマなどが開催する大きなイベントのことです。
出店料や経費がかさみはっきり言って赤字になるかもしれませんがこう言ったイベントにエントリーすると出店者としてサイトで紹介してもらえたり、多くの方が来場するので名刺を配ったりするチャンスとなります。
利益を出そうというより宣伝と思って出すのがおすすめです。
急いで結果を求めると売れないで終わる
ハンドメイド販売サイトは売れない。。
はい、すぐに売れるようになるのはごく1部のセンスある人ではないでしょうか。
私自身の実感としては「すぐには売れない」と言ったところです。
諦めずに売れていなくても活動を絶やさなければ徐々に露出が増えてお客さんに気づいてもらえるようになります。
売れるまでの助走が意外にも長いだけだと思います。
初期のころに私が言った勉強会で売れっ子作家が言っていたのは2年経ったらOLの給料を超えていたということでした。
とても夢のある話ですし、逆に言えばそこまで2年はかかったということです。
ちなみは私はハンドメイド販売を始めて1年半ほどですが、OLさんのお給料もありませんちょっとアルバイトしたくらいの収益です。
ですが月を追うごとにお客さんも増えていますし手応えは感じるのでまだまだ楽しいですし、これからが楽しみです。
諦めずに思考錯誤が肝心です。