ハンドメイド販売を自分もやってみたいけれど自信がない、自分が作った作品を売っても良いのか?本を見て作ってプレゼントしたりしていたけれど上手いから売るように勧められたけれど自分の技術やデザインで売っても良いのか分からないと迷う方も多いです。今回はハンドメイドができるけれど売る勇気が今一歩でない方にその理由と解消法をまとめます。
目次
ハンドメイド品を販売する自信がない理由
ハンドメイドの作品販売に興味はあるけれど躊躇してしまうといういくつか理由を以下に挙げてみました。
- 本を見て作っているし。
- 自分より上手い人もいるし技術力が心配
- 自分でなくてもやれば誰でも作れるし。。
- パソコンとか苦手で出品のハードルが高い
- 販売して売れなかったらどうしよう。
だいたいこのような理由ではないかと思います。全て最初、私も同じような心配をしましたし今もしています。ですがハンドメイド販売をするのは自由ですし、ほとんどの心配事は大した問題ではありません。心配事は解消していけば良いだけです。
本を見て作っている
独学でハンドメイドを学んだ場合、本から習得する方も多いです。
特に手芸関係は習いに行くより本などから習得する方も多いです。
ではハンドメイドを販売している人たちが本を見ずに習得して販売しているかといえば全然そんなことはないはずですし、むしろそういった方も多いでしょう。
おそらく心配しているのはデザインや作り方の部分かと思いますが、まったく本と同じ生地や材料で全く同じ物を作るほうが難しいですし、自分でアレンジしてサイズ感を変えたり素材を変えたりして自分らしさを出せば大丈夫です。
作り方に関しては、ほとんどのハンドメイド品の作り方の基本は同じなので気にしなくても大丈夫です。基本が広まったから多くの人に広まっているのです。そこに自分の応用を加えることが自分らしさになります。
そう言うとデザインとか無理、、と言われるのですが使ってみたい生地や素材を探して組み合わせるだけでもそれ自体がその人のセンスです。デザインというほど難しく考えず自分が使ってみたいものや、欲しいものをベースに考えると簡単です。
気をつけたいのは販売されているキット作品は販売禁止であることがほとんどなのと、手芸の場合商用禁止の生地もありますので販売用なら確認するか、大抵どこかに商用禁止と表示があります。
大抵のハンドメイドは基本からの自分流アレンジです。
基本を本から学んでも何の問題もありません。
自分の技術で販売して良いか分からない
自分ができることって大したことないように感じてしまいますよね。
自信が湧かない場合は家族など第三者に聞いてみても良いですね。家族なら忖度なしではっきり言ってくれそうです。他にも自分で使っていて作って欲しいと言われたり、プレゼントして喜ばれたり褒められtりした経験があるなら充分かと思います。
気をつけたい部分はすぐに壊れたりしないかのチェックはした方が販売品としては良いです。まずは自分が使ってみたら良いですね。技術に対する自信なんて何年やっていても満足するものではありませんのできちんと壊れたりしないものをを丁寧に作れるならもうやってみた方が良いです。
誰でも作れるから
自分ができることって誰でもできることのように思えてしまうし、できる人は他にいっぱいいると思ってしまいます。
ですがこれは言い出すとキリがない言葉です。そんなことを言えば料理ができる人も世の中には万人いますし頑張って子供のために入学セットの袋類を作ったお母さんも多いでしょう。
けれどもみんな料理ができてもお惣菜も買いますし外食もします。入学セットも作れるけれど買いたい人も多いはずです。
私も時間があればマスクを作ったりもしましたが今は買っています。作れる人が多いことと需要はあまり関係がありません。確かにアクセサリーを作って販売している人は多いですがそれだけ需要も高いというわけですね。
それでも自信がないならしっかり練習する
趣味の延長からハンドメイド販売に目覚める人も多いと思うのですが、自己流で自信がなかったり、きちんと習ってみたいけれど子育て中で難しかったりという人もいますよね。
私は趣味のつもりで始めたハンドメイド定期レッスンで知らなかった基礎を学ぶことができました。
私は趣味でフェリシモのクチュリエというハンドメイドのキットを定期購入していたので、きちんと習ったことがない手芸やニードルパンチ、刺繍などの基本がよく分かりました。
けっこうハマったのがつまみ細工です。
基本から徐々にステップアップしていくので家でレッスン感覚でレベルアップできました。
ハンドメイドのジャンルも多いのでクチュリエで新しいハンドメイドを開拓するのもありだと思います。
カタログを見るだけで次は何しようかとワクワクします。
couturier [クチュリエ] 手づくりのときめきを、もっと身近に、くらしの中へを見にいく。
パソコンが苦手
同業者の方に言われたことがあるのですが、ミンネを出品している私に「パソコン操作が得意で良いですね。ネット販売もできて良いな〜」と言われたことがあります。
その方アメブロをやってる方なのですが、アメブロできるならミンネもできます。
ネット販売と聞くと何か難しいweb技術を持っているのかと思われることがあるのですが、全部ミンネのテンプレートに入力しているだけなので自分で構築など難しいことはやっていません。
今だとパソコンを持っていないという人も増えてきましたが、スマホのアプリからでも出品ができるので、スマホでSNSとかできているなら出品もできます。
例えばSNSもしないし本当に苦手な場合は別の方が代理で出品ということも可能ですし、ネット販売はやめて出店販売や委託販売という方法もあります。
ちなみに昔私が話しを聞いた売れっ子アクセサリー作家さんはほぼスマホだけで出品していると言っていました。私は出品はパソコン、お客様とのやりとりはスマホのアプリで行っています。理由はただの習慣です。
売れなかったたらどうしよう
たしかにハンドメイド作品はネット販売の場合最初からバンバン売れて完売というのはかなりプロモーションが上手な方じゃないと厳しいです。
在庫を抱えるのが嫌な場合は最初は受注生産から始めるのもありです。サンプル作品だけは作ってあとは売れたら作って発送というスタイルです。
売れなかったら仕事にならないという心配もあるなら最初は今やっている仕事を辞めないことです。最初からバンバン稼げるかどうかは分からないのでハンドメイドを続けられるためにも軌道に乗るまでは仕事を辞めないでいたほうが良いです。
ちなみに売れないことと、ハンドメイドの技術はあまり関係がありません。
重要なのは売り方を知っているどうかの違いです。
売れている作家さんはプロモーションが上手です。
必要なのは行動と勇気だけ
この自信が出ない理由ってすごく気持ちが分かりますし、私は今でもこの気持ちを抱えてやっています。
行動をおこせない理由はいくらでも出てきますので、やってみて嫌ならやめたら良いくらいのお試し的な気持ちでやってみるのもおすすめです。
考えるよりはやってみたいことはとりあえずやってみるという行動が最初に1歩になります。
ちなみにミンネやクリーマなどのハンドメイド販売サイトなら出店も無料なのでリスクもなく取りかかりやすいです。
自信のなさはほとんどのハンドメイド作家が最初は抱くでしょう、でも自信がないままでもやってみた人だけがハンドメイド作家をやっています。
私も今同じ気持ちで新しいハンドメイドジャンルに挑戦しようとしています。とりあえずやってみます!
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