minneとcreemaを比較してどっちが良いか考察してみました。
これからハンドメイド販売サイトを利用するとなったとき、どちらのサイトが売れるかな?どのサイトが良いかなと悩むと思います。
ミンネが良い?クリーマが良い?他にもありますが今回は2大人気ハンドメイド販売サイトのミンネとクリーマで比較してみます。
私が販売のメインで使っているのがミンネとクリーマなので、使ってみて分かったシステム状の違いではなく実感的に感じるそれぞれのターゲットの特徴の違いをまとめてみます。
目次
ミンネとクリーマはお客さんの層が違う
ミンネとクリーマのどっちが良いかは、自分がターゲットにしているお客様がどちらに多いかにもよると思います。
お客様の層は購入していただくときに年齢を入力してもらう訳ではないので、こちらも私のなんとなくの勘というか曖昧なものですが、ミンネとクリーマでは少々年齢層が違うように思います。
おそらくクリーマよりミンネの方がお客様の年齢層が若いように思います。
私の場合ブライダルや成人式といったお客様も多いのでどちらにも重なる層というのももちろんありますが、それ以外の場合何から推察できるかといいますと、名前やメッセージのやり取りなどです。
クリーマのお客様はわりと自分と同じような◯◯子様など同世代かな?と思うような昭和生まれっぽいお名前をよく目にします。
もちろん◯◯子様という平成生まれのかたもいると思いますので断定はできませんが、確率としてはやはり昭和生まれさんが多いのではないでしょうか。
そしてメッセージのやりとりも文面でなんとなくわかります。若いかなというお客様はメッセージに可愛い顔文字が入っていたりします。
もちろんこれも断定はできませんが確率的には初対面の相手に顔文字付きのメッセージを送ったりというのは若い方なのかなと推察しています。
別にこれが悪いとかは全然思っていません!アラフォーの私だとかわいい顔文字を探すのがめんどうでわざわざつけたりしないからです(笑)
比較するとクリーマのほうがミンネより年齢層が高いように思います。
ミンネとクリーマ年齢層がちがうとなにが違うか
支払い方法
成人式のときに圧倒的ですが若いお客様は断然クレジットカード払いよりもコンビニ支払いのかたが増えます。
注文と同時にお支払いが完了するクレジットカード払いは作家側としては注文が即決してくれて助かります。
コンビニ払いはオーダーは来ていて在庫は確保されますが支払いが完了しないので、こちらにお支払い通知がくるまで注文が確定しません。
ひどい場合はなんの連絡もなしにそのままお支払いされず注文がキャンセルされる場合もあります。
在庫を確保されたままお支払いをなかなかしていただけないのはこちらとしてはヤキモキしますよね。
いるの?いらないの?どっち?みたいな。
そんな方ばかりではありませんが無言キャンセルができてしまうのが振り込みやコンビニ支払いです。
購入作品の違い
若い層が比較的多いと思われるミンネの場合カラフルな作品や華やかな作品や可愛いい作品が売れます。
これはこれで作る側も楽しいですし嬉しいです。
対してクリーマはカラフルなものはあまり売れず、やはり大人っぽいものやシンプルば作品がよく売れます。
カジュアルな作風や若い方がターゲットの場合まずはミンネからが良いかもしれませんね。
レビューを書いてくれる率が違う
これははっきり違います。
レビューは次のお客さまにつながる重要な生の声となりますが(高評価の場合)
クリーマはミンネの3倍以上はレビューを書いてくれています。
これは取引きのシステム上こうなるのだと思われます。
ミンネの場合作家が商品を発送して取引が終了しますので購入者は作品を受け取ればそこで安心して終わりです。
わざわざレビューを書くためにサイトを開いてもらおうとなると余程の感動が必要そうです。
クリーマの場合は購入者が作品を受け取って受け取り通知を発信して取引が終了となります。
この受け取りボタンを押したときにクリーマがレビューを書くことを即してくれるのでその流れで多くの方がレビューを寄せてくれるのではないかと思われます。
ただこの受け取り通知を押してくれない方もいまして、押してくれなければこちらの売り上げには発送から2週間計上されませんので、発送通知と共に売り上げが計上されるミンネのほうが締め日とかがある方には良いかもしれません。クリーマの場合せっかく月末ギリギリ発送したのに計上は次の月となります。
結局ミンネとクリーマどちらがよく売れるか?
一番重要で一番知りたい部分かと思いますが。
今のところ私の場合同じくらいです。
どちらもまんべんなく売れるというよりは、先月はミンネがよく売れたのに今月はクリーマばっかりというようにかなり偏りがあります。
経緯で行くと。
初期の頃はミンネの方がよく売れていてクリーマは本当に静かでした。
1年ほど経つと急にクリーマに加速がつき始めて売れるようになってきました。
その後はミンネが多かったり、クリーマが多かったりとバラバラですが、今現在はクリーマの方が取引件数が多くなってきているので、最初からトータルで取引件数は同じくらいになっています。
ですのでこの先は形成逆転でクリーマのほうが件数が上がってくるんじゃないかと思います。
初期のころハンドメイド上級者さんが「私はクリーマのほうが件数が多いです」と言っていたときは「うそ〜」とお気に入りもつきにくいクリーマで売れる気がしなかったものですが、今なら分かります。
レビューのつきやすさや売れた場合の検索のかかりやすさなど影響がありそうです。
助走が長く、売れ始めるまで長いけれど売れだしたらだんだん加速が増すのがクリーマの特徴だと思います。
まとめ:minneとcreemaどっちが良いか
ターゲットの年齢層や販売価格帯などによって選択は変わってくるかと思いますが、
肌感覚として若年層、リーズナブル、カラフルでいくならミンネが良さそうですが、落ち着いた大人層、高級路線で行くならcreemaという感じです。
面倒でなければ両方出品するのがオススメですが、同じものを並べていても売れやすいものがminneとcreemaでは違ったりするので、作品の住み分けをするのもありです。ユニクロとGUがあるように、ターゲットと路線の違う作品を分けて販売すれば出品の2度手間も省けます。
どちらもオープンするのにお金はかかりませんので気軽に挑戦しやすいと思います。
トップクリエイターによるオンラインクラス【CLASS101】
ハンドメイドのスキルアップならオンラインレッスンのclass101。
新規会員登録をすると5,000円のクーポンがもらえます!
キットが届くとすぐにオンラインでレッスンができるのが魅力的です。
たくさんクラスがあるのですが、ハンドメイドだと「クラフト」というところから探せばたくさん探せます。現役の売れっ子ハンドメイド作家さんのクラスもたくさんあります。