ハンドメイド作家になりたいけれど何から始めたらよいのか。
漠然とハンドメイド作家になって自宅で子育てしながら仕事もできたと思いますよね。
ハンドメイド作家には憧れるけれど何を始めたら良いのか、何が作れそうか、本当に売れるのか?これからハンドメイドを始めてハンドメイド作家を目指す方に向けてハンドメイド作家までの道のりをまとめました。
目次
ハンドメイド作家になりたいけれど何を作るか決まっていない場合
ハンドメイド作家になりたいとぼんやりと憧れてはいるけども、自分には何が作れるのかまだ分からない、または本格的に習ったわけでもないから作家を名乗る自身もないという方も多いと思います。
ちなみに私も恥ずかしながら本当に色々なハンドメイドはやってみました。
ハンドメイドが好きでも実際にやってみたらさほど好きでもないものや挫折してしまうもの、思ったより続かないものなど色々な種類のハンドメイドがあります。
まずは気になるハンドメイドは試してみて、それが好きかどうか、自分がハマれるかどうかやってみなければ分かりません。
ハンドメイドと言っても本当に種類は様々。
まずは楽しい、続けられると思うハンドメイドを見つけるところからですね。
ちなみに、あれこれ色々なハンドメイドに手を出した私が実際に作家として販売に結びつけたのは、仕事柄得意だったものと趣味から一人で始めたものの2種類です。
いまだに一つに絞れないでいます。
そしてわざわざ高いお金を払って先生について習いに行ったハンドメイドもありましたが、販売までは結びつかず挫折しております。
楽しそう、と続けられるはまた別だったりするのでとにかくやってみることがおすすめです。
まずはスキルを身に着けよう。
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ハンドメイドはすでに始めているけれど売る自信がないかたへ
ハンドメイド作家になりたいけれど売るほどの自信がないという声はとてもよく聞きます。
趣味で製作していただけだから売って良いのか分からない、という場合も。
自信というのは本当にぼんやりしたもので、売れっ子になるかならないかと言うことと技術の高さはそれほど関係ありません。
売れるか売れないかはハンドメイドのスキルよりもビジネスのスキルの部分となるので、もしスキルの部分で心配なのだとしてもやってみたら良いと思います。
すでにハンドメイドを趣味でも始めていて、プレゼントで誰かに喜ばれたことがあるなら技術的なスキルはそれなりにはあるはずですです。
完璧でなくても大丈夫なのです。
不良品や手抜き品でもない限り完璧は待っていても訪れないものです。
もしくは、自分で使用していて問題ないレベルでも大丈夫です。
正直に言うと、売れるか売れないかはハンドメイドの技術よりも、画像の見せ方、作品の説明方法、集客方法にかかります。
適当な粗悪品はもちろんダメですが、必ずしも技術の高さが売り上げに比例するわけではありませんので技術面での自信でいつまでも悩むのは時間がもったいないです。どのみち続けている人はどんどん上手くなっていくものです。
下手だから売れないわけでもなく、上手いから売れるわけでもありません。
それならば技術と販売の両面のスキルアップに時間を注いだほうが早いです。
ハンドメイド作家になりたいけれどクレームがこわい
ハンドメイド作家になりたいけれど自信がないというのはおそらくお客様からのクレームを恐れているということだと思われます。
実際お客様からどのようなクレームがあるか、どのような対応をしたら良いか事前に準備しておくことができます。
クレームって正直にいうと0というわけにはいかないかもしれません。
販売件数が上がれば上がるほど色々なケースに当たるかもしれませんが、今のところ私はものすごく困ったことも嫌な思いをしたこともありません。
喧嘩したいだけの悪質クレーマーでなければお客様のクレームも1つの要望と捉えて冷静に対処することができます。
お客様のほとんどが気持ちよく買い物したいだけなのでほとんが大丈夫です。
ちなみに私は今のところ一度も悪質クレーマーに絡まれたことはありません。
ハンドメイド作家になりたいけれどどこで販売するのが良いか
ハンドメイド品の販路はいろいろあります。
- 委託販売
- イベント販売
- ネット販売
- ライブ配信
ハンドメイド販売を始めたばかりのころだとイベント販売が販売しやすいように思います。
接客が苦ではなければイベント販売は説明や紹介ができるので販売につながりやすいです。
それぞれの販売方法にはメリットとデメリットがあるのでどれが自分にとって良いかはその人のスキルや環境によって違ってくるので自分にあった販売方法を見つけるのがおすすめです。
ちなみに私の場合、ライブ配信以外全てやってみましたがネットでの販売が一番好きです。イベントも好きですが長く続けられるのはネット販売だなと思いました。
私がネット販売が好きな理由は
- 苦手なディスプレイをしなくて良い。
- 在庫をたくさん用意しなくて良い。
- 24時間販売できる
- 自分のペースで製作できる
おおむねこれらの理由から主にネットで販売しています。
使用しているのはminne、creema、メルカリショップ、BASE
です。
これらのサイトもそれぞれに特徴がありますが初心者のかただとまずはが便利minne
で使いやすいです。
ただどのサイトも使いかたに大きく差はないので自分が使いやすい、ターゲットなど売りやすいサイトを利用するのがおすすめです。
ハンドメイド作家になりたいけれどスキルアップもしたい
ハンドメイド作家なら作品を作るだけではなくスキルアップも考えると思います。
例えば主に刺繍をメインで製作していきたい作家さんなら刺繍プラス仕立ての技術が必要だったりします。
刺繍したものを布製品に仕立てるのか、アクセサリーに仕立てるのかでも必要な技術が違ってきますね。
私も刺繍をしていた時期がありましたが、布小物に仕上げるにしてもソーイングは苦手だったので勉強する必要がありました。
作ったものを何に仕上げるかもスキルの中に入ってきますね。
今だと自宅でハンドメイドキットで順を追ってレッスンすることも可能ですし、
オンラインレッスンなんかもあります。
ちなみにわたしはフェリシモのクチュリエでいろいろなキットを試しました!
わくわくするようなハンドメイドのレッスンが豊富でいろんなハンドメイドを試したくなります。
couturier [クチュリエ] 手づくりのときめきを、もっと身近に、くらしの中へ
基本から応用、流行りのハンドメイドまであれもこれも気になるハンドメイドキット。
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通信で資格の取得も目指して仕事に生かしたいひと向け
トップクリエイターによるオンラインクラス【CLASS101】
有名なハンドメイド作家さんも講師陣に。キットが届けばいつでも視聴できるオンラインレッスン。まずは14日間の無料体験から。
まとめ
ハンドメイド作家になりたい!と思っても何から始めれば良いのか。
心配で今ひとつ踏み込めないという方々も多いと思いますが、子育てしながらでもできることなので好きを仕事に是非挑戦してみてほしいと思います。
- 何を作るか決める
- 心配ごとを紐解いてみる
- どこで販売するか決める
- 販売しながらでもスキルアップは可能
最初から完璧な形でスタートしようと思うといつまでもスタートできないものです。
不完全でもやってみなければ改善点が見えてこなかったりします。
街にお店をオープンするほどのリスクもないので私も色々試しながら楽しみながら販売を続けていますよ。
そして購入してくださったほとんどのお客様は思った以上に喜んでくれますよ。