今回はハンドメイド販売サイトを運営するにあたって大変だと思うことを挙げていきたいと思います。
そこまで大変だと思う事はないハンドメイド販売サイトの運営ですが実際にはどんな事が大変だと感じるかかに焦点を当てていきます。
目次
ちょっとした変更が大変
作品ページをアップするのはほとんどコピペで値段や最初の説明文を変えるくらいなのでそんなに大変ではありません。
1つ1つの商品が全く違うジャンルのものだと1つ1つ説明が大変かもしれませんが同じジャンルのものであれば共通している細かな説明事項はコピーしてしまいます。
こうやって徐々に作品を増やし続けて100件とかになってきた頃に説明欄に文言を増やしたいと思ったとします。(これはよくある)
そうすると、たとえわざわざ入力せず1文のコピーでも100回しないといけなくなるので気が遠くなります。
え、、この文言100回入れるのか、、、。となります。
件数が多くなると説明欄の変更や追加が大変になりますが、書いておいたほうが良い事というのは大抵あとから出てきます。
件数が増えれば増えるほど、加えるのも消すのも大変になります。
特にミンネの場合、運送会社や郵便の送料というのはよく変わるのですが、そのときに送料のひな壇はすぐに変更できるのですがその変更したひな壇がすでに設定済みの作品ページに反映されないため全ページの送料の変更をしないといけなくなります。これも作品数が多ければ地味に大変です。
ミンネのミンネコらくらくパックは便利でありがたいのですが知らない間にしれっと5円づつとか値段が上がったりしているので時々チェックが必要です。時世に合わせて値段が上がるのは仕方ないとしても、ちょっとづつ小出しに上がっていくので変更が大変なのです。
ちなみにクリーマはひな壇の金額を変えれば、出品済みの作品でもひな壇の変更が反映されて金額も一括で変更できます。
書きたいことは増えるのに文字数が決まっている
ミンネやクリーマなどのハンドメイド販売サイトを長く運営しているとだんだんと説明文が増えていきます。
説明欄であまり細かいことは言いたくないけれどもやはりトラブル防止の為にもあらかじめ言っておいたほうが良いということが徐々に増えてきます。
ところが説明欄には文字制限があります。
クリーマは2000文字、ミンネは1000文字です。
とくにミンネは説明欄の文字制限が1,000文字と少ないので必要なことを盛り込むと入らなくなってくるので、丁寧な言い回しやちょっとした感謝の気持ちなどは削除せざるをえず、文章が事務的で素っ気なくなっていきます。
この必要事項と丁寧な文章とのバランスを取るのが難しくなります。
「ご覧いただきありがとうございます」
なんていう書き出しは消すことになります。(私は)
注意事項や注文の仕方などの説明が少ない商品はあまり関係がないことかもしれませんが、
オーダー商品や名入れ、カスタマイズ可能な商品などは説明文が増えてしまい文字数を収めるのに苦労するかもしれません。
説明が多いと読んでもらえない
トラブル防止やスムーズな取引の為にこと細かに説明をいれますが、急いでいるお客様に限って説明をよく読まず注文を完了してしまいます。
注文が完了してしまえばお支払が済んだ状態または決定した状態になりますので取り消さない限り変更などはできません。
実際取り消しはできますが基本はできないことになっています。
creema はこちらの操作で取り消しできますが、minneは一度運営に問い合わせて理由などを述べて取り消しを依頼しなければなりません。
マメにギャラリーの整理をするのがオススメ
実店舗でもPOPを立てたり散らかれば片付けたり、季節によってディスプレーを変えたりするのと同じようにサイト上でも時期によって作品の順番を並べかえたり注意事項を足したり引いたり、サイト内を巡回して整える必要があるんですね。
面倒ですが店を運営している以上当たり前なことなんです。
しかも全てサイト内のことなので実店舗で在庫の整理やディスプレーをするよりはるかに楽なはずなのです。
実店舗だと汗かきそうですがネット上だけなので逆に体が冷えてくるくらいです(どうでも良い)
今回はハンドメイド販売サイトで大変だと感じることをあげましたが、実際は大変だけどそれくらいはやろうよという程度だということです。
他にもサイト運営で大変だと思うことがあれば書き加えていこうと思います。