最近めっきりミンネでのお気に入りが減りました。お気に入りが減ったからか時期柄なのか比例するように作品も売れにくくなってしまいました。
なぜ急にミンネでお気に入りがもらえなくなったのか考えられる1つの原因を見つけました。
目次
ミンネの「お気に入り」の意義
ミンネと言えば売れる売れないに関わらずやけに作品にお気に入りがもらえるというのが特徴的でした。
例えそれが拡散狙いのビジネスクリックだと分かっていてもドキドキしながら出した新作に反応があるのは嬉しいことでした。
だいたいいつも新作を出品すればその日は携帯の通知が頻繁に鳴りお気に入りがきていました。
ビジネス「お気に入り」とは
ミンネにお気に入りが多いのはSNSのように拡散効果が高かったからです。
お気に入りを押すと押された方へ直ぐに通知が行き、押した人のページもすぐに見ることができます。
さらに一度お気に入りを押したり押してもらったりすると、自分には関係ないけれどその人がその後に押したお気に入りの情報も会員ページのタイムライン上にどんどん表示されていました。
自分では探すことができない作品も誰かが押したお気に入りのおかげで見れたりするのでそれを見てまた自分がお気に入りを押したりと、一度クリックされるとそれを見た誰かか続いてクリックしたりと連動お気に入りもありました。
わかりやすく言えばfacebookのように友達がその友達の投稿にいいねを押せば関係ないけれど自分のタイムライン上にもその人の投稿が出てくるのと同じような感じです。
要は拡散効果が高かったのです。
そのため自分のページを宣伝するために手当たり次第にお気に入りを押しまくるという人もたくさんいました。
その人のお気に入りの数を見ると1000を超えています。
もう見返すことも困難なほどお気に入りのページがあるのでとてもではないけれど良いと思っていないのがバレバレです。
ひどいと購入前のご注意のページや⚪︎⚪︎様専用の個人用ページまでお気に入りされていて中身すら見ていないのがバレバレなケースも。
ここまでくるとあまり嬉しくありませんが、それでもその人のクリックのおかげでその他多数の人へ私のページが拡散されていたわけですからやはりありがたいのです。
リアルお気に入りの見分けかた
作品を買ってくださる方のほとんど、というか今のところ100%出品をしていない会員さんです。
販売数が増えれば作家さんが買ってくれることもあるかもしれませんが割合としては少ないと感じます。
ただ私は出品者ですが買ったこともあります。。
私の場合は作家さんに買ってもらえることが少ないので出品者さんのクリックはビジネスクリックなんだろうなと考えてしまいます。
アイコンも設定せず出品もしていない会員登録のみの方にお気に入りをもらえると作品を「いいね」と思ってもらえたのだと嬉しくなります。
とくに他に似たような作品をお気に入りにしていたりすると比較選定のレースに入ったと思えます。
逆に自分の作品のお気に入りの数が多すぎると同業かなと思ったり。(分かりませんが)
ちなみに自分の作品のほとんどにいいねを押す方がいて通知が連打で来たときは意味が分からなかったです(笑)だって和風も洋風もクリスマスも付属品も全て。
それってもうフォローでよくない?と思ったのですがなんなのでしょう。
ミンネから突然消えた拡散効果
最近は新作を出してもめっきりお気に入りももらえず、あれこれやってみるも売り上げも悪く私には才能がないのかもとくじけそうになっていた矢先、久々にミンネのPC画面を見ると大きく仕様が変わっていました。
よくは覚えていませんが以前なら会員ページの分かりやすいところに(たぶんトップページ)タイムラインのようなものがありそこにはお気に入りを押した人やされた人の作品がぞくぞくと紹介されていました。
いまはそのタイムラインがなくなり「お気に入りされた作品」というページを開いたら作品をお気に入りしてくれた人たちのアイコンが並ぶだけです。
以前のようにその方たちお気に入りした作品がずらずらと並んだりしなくなったので拡散効果は随分と下がりました。
かわりにアクセス解析ができるようになっていてそれを見る限り2017年の5月1日からガクッと下がっているのでこのあたりか、実感としてはもう少し前のような気もします。
アクセス解析は直近の1週間しか見られないのでその前は分かりません。
売れにくくなるミンネ
この状況はクリーマと同じです。
もともとクリーマにはお気に入りでの拡散効果は低いので無駄にお気に入りはつきません。
むしろこれがリアルなお気に入りなのだと思います。
クリーマは拡散効果が低いせいかミンネのほうが売り上げが良かったのです。
ですがこれからはクリーマとほぼ同じ条件なのでビジネスクリックする人は格段に減るでしょう。
運営側が何のためにそうしたのか、無駄に多くなるビジネスクリックを減らしたかったのか。
分かりませんが買う気のないビジネスクリックは押した方への販売にはつながらないので無駄に感じますが確実に多くの方に作品を見てもらう宣伝にはなっていました。
実際わたしもこんな作品があるのかあとタイムラインに流れてきた作品を見て思っていたからです。
それがもう人のお気に入り作品は見られなくなったので良い作品は特集やピックアップで見るか自分で検索するしかないのです。
自分では検索しないような作品を誰かが見つけて教えてもらえるのが良かったんですけどね。
今後の目標
すっかり意気消沈してしばらく販売サイトから離れようかと考えましたが、理由が分かればあまり落ち込むことではないような気がしました。
クリーマと同じになるだけです。
ピックアップに載るような攻めたデザインを発信するか、作品名が検索ワードにしっかりひっかかるように考えるのみです。
せっかく目覚めたハンドメイド販売をまだまだ諦めませんから!
ハンドメイドの息抜きはハンドメイド(笑)