ハンドメイド作品が売れる方法ってハンドメイド作家なら誰しもが考えると思います。
そこでハンドメイド作家が売れる方法には2つのタイプがあることに気がつきました。
どちらの売り方が自分に合っているか見極める判断材料にしていただければと思います。
目次
売れているハンドメイド作家は大きく分けて2パターン
濃いファンを作って自分らしい作品を売る作家タイプ
こちらは、濃いファンを作って作家本人に興味を持ってもらうパターンです。
作家自身に興味を持ってもらい個性を売る方法です。
こういう作家さんのやるべきことは
- SNSの発信をがんばる
- オンリーワンで個性的な作品作り
- 顔出し
- 人生観や自分の思いを語る
- 自分の世界感がはっきりしている
- 作家名で活動している
SNSの発信に力を入れる
リストの全てを網羅している必要はないかもしれませんが、ファンの多い作家さんは概ね上記のリスト内容を押さえてい方が多いです。
例えばインスタグラムの発信がほぼ毎日であったり、リール投稿が多かったり。
顔出しもして自分で作家としての思いや人生観なんかを語っていたりするとだんだんとその人自体にファンがついてきます。
そうすると何に使うかわからないような置物や普段あまり使うことがないブローチなどでも、「この人」の作るものを買ってみたいとなるのです。
人から作品に興味を持ってもらうパターンです。
これを目指すにはインフルエンサーとしての活動が重要になってきます。
Youtube、インスタグラム、ブログ、twitter、などなど多くのSNSを駆使している方が多いのも特徴です。
その変わり、作品の種類はそこまで多くなくても売れるし、期間限定で販売しても売れますね。
分かりやすく言えばラッセンの絵を見て買うというよりも、ラッセンの絵が欲しいからその中から選んで買うみたいなイメージです。
お客の需要にハマる作品を売る作家のパターン
こちらはお客さんの「欲しい」にハマる作品を作るハンンドメイド作家です。
作品の用途がはっきりしていたり、使いやすい、便利、ちょうど良いにハマる作品を数多く出品しているパターンです。
こういうパターンの作家さんがやるべきことは
- 検索にかかりやすい作品作り
- 色々なパターンで数多く出品
- 名入れやオーダーなどお客さまのニーズに応える
- 流行りに敏感
- センスが良い
- ライフイベントに関わる作品
- ブランド名で活動
- SNS
センスを多くの需要にあわせる方法
こちらも上記リストの全てを網羅している必要はありませんが、多くの方が選びやすくておしゃれまたはお客さまのオリジナルが提案できるお客さま目線の作家のパターンです。
一言でいうなら「センスが良くて丁度良い作品」を作る作家です。
例えば、オフィスワークに丁度良いセンスの良いアクセサリー、プレゼントに丁度良いセンスの良いフラワーアレンジメント、結婚式に丁度良い上品なヘッドドレスなどなど。
用途がはっきりしているのが特徴です。
こちらのパターンはありそうでなかなか市販ではないのが特徴です。
重要なのは検索から作品を見つけてもらわなければならないので作品をPR広告にしたり、作品ページの作りこみが重要になってきます。
またSNSでの発信も大事ですが、作品数を増やしてできるだけ多くの窓口を作る必要がありますので作品作りが忙しくもあります。
ただ凝りすぎたり複雑な作品である必要がないのも特徴です。
どちらのタイプが自分にあった方法かを見極めよう
ハンドメイド作家が売れる2つのパターンですが、作家自身を売り込むパターンだとSNSのマメな発信や交流が重要になってきますので作品作り以外の部分が忙しいですし、作品のみで勝負したい場合は作品数や種類をとりそろえるのが忙しいかもしれません。
「自分」を通して自分の作家としての個性を売りたいのか、顔出しなどはせずお客のニーズに応える形で作品を売りたいのかで方向は変わりますね。
どちらも広告を使うときに大きな違いが出ますが、前者はインスタグラムなどで自分がでた投稿を広告にする、後者はハンドメイド販売サイトで作品そのものを広告にするという違いです。
もちろん「売り方」はこれだけではないのでいろいろあると思いますが、大きく分けてこの2つのパターンが多いなという印象を受けます。
これから実験してみたい販売方法
多くの作家さんは作家としての自分を売る方法かお客さまのニーズにハマる作品を売り出す方法に特化する方が多いなという印象ですが、私はまた違った販売方法を実験してみたいと思います。
どちらかと言えば後者寄りですが、一人でたくさんの作品を作ってたくさん発送するのは大変なので少ない作品数で、高単価な作品を売り出す方法です。
高単価な作品を買ってくれる人がいるところで売らなければならないのですが、
ターゲットをしぼって高単価な作品を少ない人数に販売してみるというのをやってみたいと思います。