今回はミンネやクリーマなどで特集に掲載されたりピックアップに選ばれたりする方法です。ハンドメイド販売サイトで作品を販売をするならできれば特集に掲載されたいと思いますよね。私も販売を始めて1年ほど経つとそこそこに特集に掲載してもらえるようになりました。そしてだんだんと特集掲載されるコツが分かってきました。
とは言ってもこれで絶対に掲載されるとかではないので参考程度にしてください。
目次
ビッグキーワードの隣を狙おう
ビッグキーワードとは何かと言いますと検索されやすい言葉や絶対特集になるワードを勝手にこう呼んでいます。
たとえば、桜、猫、クリスマス、ハロウィン、バレンタイン、お正月などなどの主要な年間行事や人気のモチーフなどです。
これらはお客さんの需要が高いことから必ず毎年特集が組まれます。
そしてほとんどの作家さんがこれらのキーワードを意識して作品を作られるのではないでしょうか?
別にキーワードを意識しなくてもクリスマスが近づけばクリスマスの作品を用意するという自然な流れになると思います。
ということはこれらのビックキーワードは大変多くの作家さんが意識して作られるので、その特集に取り上げられようと思うと宝くじ並みとは言えないまでも相当な激戦キーワードです。
またはメールで次の特集を知らせてくれることもありますよね。キーワードも指定で。
そろそろ◯◯の時期ですこういうキーワードで作品を作ってください。特集も組みますという内容のメールが届きます。
これも全作家さんに送られるメールだと思いますので相当な激戦キーワードには変わりはないでしょう。
ですが年間を通じてほぼ毎週何かの特集は組まれているわけですので他にも特集キーワードは沢山あるわけです。
ビッグキーワードの隣のキーワード集
例えばですが、私の思うビッグキーワードの隣のキーワードを上げてみます。
左がビッグキーワードで右側が狙いたい隣のキーワードです。
桜→ミモザ、パンジー、桃
猫→鳥、うさぎ、パンダ
クリスマス→雪だるま、雪の結晶
ハロウィン→紅葉 運動会、七五三
バレンタイン→イチゴ
お正月→和装
なんとなく勝手に思いついたキーワードですが、左のキーワードに比べれば右の作品数は半分以下ではないでしょうか?そして特集にありそうではないですか?
他にもブルー、グリーン、レモンイエローなど色系も良いと思います。
ビッグキーワードはそもそもお客様の需要が高いので用意するにしても、特集掲載まで視野にいれるならもう少し絞ったキーワードの作品も用意すると運営さんに見つけてもらいやすく取り上げてもらう可能性が上がると思います。
特集掲載されるメリット
特集掲載されると売れて売れて売れまくると思っていました。
実際はそうでもありませんでした。
なんなら1個も売れない場合もあります(笑)
なら特集掲載される意味はないのか?と言えばそうでもありません。
人によっては売れまくる方もいるでしょうがそうじゃない人もたくさんいます。
ですがお気に入りの数やフォロアーの人数は格段に増えます。
お気に入りの数が上がれば検索の上位にも上がってきやすくなるはずですしフォロアーさんが増えれば新作を見てもらう人数も増えます。
特集掲載されることで思ったほど瞬発力のある売り上げは上がらないにしても、長期的には十分良い宣伝効果はあります。
また掲載された作品ではない作品が売れたりもします。掲載された作品を窓口にギャラリーを見てもらえてるということですので非常に嬉しいことです。
わたしはそれまで売れるのがブライダル作品ばかりだったのですが、特集掲載されてからは他の色々な作品が売れるようになりました。
ブライダル作品の場合リピートには繋がりませんが他の作品の場合リピート購入してくれるようになったりもします。
ギャラリーから消してしまおうかと思っていた作品まで売れるようになったので、それまでは売れなかったのではなくて誰も気づいていないだけだった、ということが分かりました。
色々な作品が売れるようになると作品作りもますます楽しくなります。
ミンネ、クリーマの各特集掲載のメリット
クリーマは特集掲載されると運営さんに新作を紹介できるというしくみがあります。
新作を知らせたからと言ってまた特集に掲載されるとは限りませんが、それまでの見てももらえていない状況を考えれば新作を報告できるなんてありがたいですよね。
なにせそれまではどうか誰かの目に止まりますようにという願いだけなのですから。
新作を出せば「今週注目の新作」に載る可能性もありますので新作は大事です。
ミンネは特集に掲載されると作品ページに「特集掲載」というタグがつきます。
だからどうということはないのですが、掲載が終わっても作品の印象はアップするかもしれないですね。
まとめ
特集掲載のことばかり考えても思うように載らなかったりもするので、お客様の需要を一番に考えて作品は作ったほうが良いと思いますが、どうせなら掲載されたほが良いので少し意識して作品を作ったり、キーワードをつけたりすれば特集掲載されて大きく宣伝できるかもしれませんね。
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