ハンドメイド販売

コロナ時代に必要とされるハンドメイド作品の需要を探ってみた

コロナ自粛の影響でハンドメイド品の売り上げががたっと落ちた方々も多いのではないでしょうか。
コロナが完全に抑え込まれて収束するか、ワクチンができるか治療薬ができない限り、人々の生活様式はコロナ前とは変わるはずです。
そんなコロナ時代に需要が高まるであろうハンドメイド品を模索しました。

目次

ランキング上位が変わった

世の中は徐々に自粛緩和のムードにはなってきていますが、まだまだコロナ前までのようなみんなが集まったり、家族で出かけたりというのが難しい世の中です。こうなると変わってくるのが世の中の需要です。
ミンネやクリーマなどのハンドメイド販売サイトのランキングを見てみても今までとは全然変わってしまいました。
まずクリーマの総合ランキングは、1〜5位まで全て作家さんがマスクを取り扱っています。このことからまだまだマスクの需要の高さが伺えます。
ミンネのランキングは20まで見てみましたが、今までのようなアクセサリーやアパレル系ではなくマスク、インテリア、癒し系に変わった印象です。

ランキング上位から世の中の需要を探ってみた

手作りマスク

だんだんと世の中のマスク不足が解消の方向に向かってきていますが、まだまだマスクは人気ですね。もしかすると完全にマスク不足が解消されてもこれからは洗って何度も使えるマスクというのはそれなりの需要を維持すのかもしれません。
最近は町では今までに比べるとオリジナルな布マスクをしているのは普通の光景になったので、大して人混みに行くわけでもなくちょっとその辺をウロウロするくらいなら使い捨てマスクではなく布マスクでいいよという人は増えたと思います。
私もそんな一人です。
ハンドメイドサイトではアクセサリーや雑貨など服飾系でない作家さんたちも今は工夫を凝らしたオシャレなマスクに参入しています。

癒し系グッズ

ほっこりとしたどうぶつ系の置物やぬいぐるみグッズなど見ているだけで心が癒されるようなゆるっとしたデザインの動物系デザインが上位を占めてきています。
みんな不安やストレスから癒しを求めているのかもしれません。
ぬいぐるみだけではなくバッグやTシャツなど実用的なものもほっこり動物系にするのも良さそうです。

スマホケース

スマホケースはもともと人気ジャンルですが、外に出るにしても家にいるとして常に身近にあるものなので、お気に入りのケースにしていたいという心理は常にあるかもしれません。
スマホケースは手軽に製品化するシステムがあるので新規参入もしやすいですね。

インテリアグッズ

ステイホームで家にいる時間が多く、家の中を見直すきっかけになった方も多かったと思います。緊急事態宣言は解除の方向に進んでいますが人々の生活は急に元に戻るものではないと思われます。可能なかぎりステイホームを心がける生活というのがこれからはできてくると思われますので家を快適にするグッズは需要が高まっています。
クッションカバーやフラワーリース、キッチン雑貨など家にオシャレにするグッズが注目です。

カジュアルコーデ

今年は大きなイベントの多くは中止になり、人が集まる機会もめっききり減ってしまいます。そうなるとフォーマルなものやキラキラした人前を意識したものの需要は必然的に下がってしまいます。
お祭りなんかも軒並み中止が発表されていますので浴衣コーデなんかも減るのがわかります。
そうなると例年より普段着でいることのほうが多くなるのでちょっと友達に会う時に可愛く演出してくれるもののほうに充実度を向ける傾向になってくるのではないでしょうか。
子育て主婦である私自身も普段からカジュアルですが、今年は参観も懇談もPTAもしばらくないので学校を意識する必要がなく、派手でも地味でも良いのでゆったりと楽でちょっとかわいいものを選びがちになります。
アクセサリーならキラキラしたものよりシンプルで小さいものや、ブラウスよりTシャツなど選ぶ傾向がカジュアルダウンするのではないでしょうか。

経験がなくてもTシャツやスマホケースが作れる

たとえばBASE だとTシャツやスマホケースを作成して販売することも可能です。 BASE にアカウントがあればTシャツ作成アプリやスマホ作成アプリを無料で入れることができます。

デザインを決めてデータを送り商品代金なども決めて自分のショップにアップします。
購入されれば提携会社へ発注し商品をお客様へ送ってもらいます。
在庫を抱えるリスクや作成する商品開発による初期投資などもないので誰でも気軽にやってみることができます。
Tシャツ、スマホ以外にも様々な提携会社でカバンやキーホルダー、ステッカーなどのグッズを作って販売することもできます。


自分のオリジナルショップが無料で持てますよ。


販売作品が需要にあっていなければ変えればよい

販売作品が世の中の需要と合わなくなった場合どうするか。
変えたらよいと思います。
作りたくないものは作らないほうが良いと思いますが、自分の作っているものが全然必要とされない場合、状況が落ち着くまで待っているのも1つかもしれませんが本当に状況が戻るかどうかも分かりません。
多少は戻るかもしれませんが元に戻るともかぎりません。
またすぐに非常事態宣言が出るかもしれません。

飲食店の皆さんもこれからはテイクアウトやネット通販に比重を重くするところが増えたのではないでしょか。
売れっこアクセサリー作家さんや革製品作家さんががマスクを販売するようになったように。
それと同じように今まで売れていたものが売れなくなった場合は変わるしかないです。
ちなみに私自身コロナ禍ですっかり需要が合わなくなったと思っています。
ネイルチップは基本的にお出かけ用ですし、需要が高かったブライダルも中止になってしまった方が多いのではないでしょうか。
そんなわけで2月までは順調でしたがコロナ禍が全国規模になった3月頃からは瞬く間に販売数が減少しました。

そんなわけで私も変わる必要がある一人です。ネイルをやめる訳ではありませんが自分ができること、やりたい事の中から誰かに喜んでもらえる作品を考えます。(えっと、これからですが)


自分のオリジナルショップが無料で持てますよ。



[参考記事]実際BASEってどうなの?使ってみた感想。

ABOUT ME
星子
アラフォーで主婦で二人の娘のママをしています。 趣味はネット、ブログ、ハンドメイドと完全インドア派。 本業はずっとビューティー系。 いまは初心者ですがブログに夢中でプロブロガーを目指していたりもします。