北海道行方不明男児のニュースから見る子育ての難しさ

北海道の行方不明の少年が見つかって
日本中、いえいえ海外の人達までもがホッとしましたね。
この事件に関して言えば結果的に少年が無事だったので
本当に良かったですね。
ママ達の間でも速報が出るやいなやすぐに
ラインで無事を喜んでおりました(笑)

結果的に子供が行方不明になったのでこの方法は
間違いだった、もしくはこの少年には効かない方法だったということですが、
「それじゃあ。もうバイバイ!」
なんてよくあることのような。。
私もしょっちゅう3歳の次女がしつこく園庭で遊んでいるときはやってしまっています。
「もう先に帰るからね〜」と
これが精神的虐待という事を今回初めて知りました。
これは教えているのではなく不安を与えているということなんですね。
保育園の駐車場を早く空けなければ他の人に迷惑がかかる中
何度も言って諭す
を実行できる親御さんてどのくらいいるんだろう。
「駐車場が混んできたから帰ろうね」
「いやー。もっと遊ぶ〜」
を何回繰り返せば良いのだろう。。
他人に迷惑をかけると思うと急いで理解させようと荒手に出てしまうのはすごくわかります。
もちろん夕方の森の中ということでこれはおかしいと非難されても仕方がないのですが、
ご両親はたった5分で息子が移動するなんて思ってもみなかったのでしょうね。
そういう意味では暗闇が平気、一人でも平気なこの少年にこの方法はまったく効果がなかった
のだと思います。
・我が家の小2
ただ小2の長女にこの方法、置いてきぼり作戦は使いません。
というのも通用する気がしません。
小2ってけっこうしっかりしていますし説明も理解できますので
悪い事をしたら怒ってはしまいますが、めちゃくちゃクドクド言い聞かせます。
向こうも怒られたことが悔しいのでもちろんすぐに謝ったり、素直に反省などそのときはしませんが
「しつこい」と言われるくらいクドクド言ってます(笑)
そして時間が経つと反省したかのようにいい子になっています。
だから本当は親の言う事が分かっているけど素直に反省を見せることができないんですよね。
なので「もう置いていっちゃうからね〜」
と言うのはクドクド言っても理解できない3歳の次女にしか
やっていないなと思いました。
・子供から目を離すなんて!という声
子供から目を離すなんてという声も多く聞かれましたが、
小2ともなると普段からしょっちゅう目が離れていると思うのですが。。
小2くらいになると森の散策なんかも先へ先へ急いで行ってしまったり、
散歩をしていても一人で走って先に行ってしまったりなんてしょっちゅうで
5分くらいならしょっちゅう目は離れます。
幼児ならまだしも、学校や習い事も自分で行くようになった小学生の子供さんから
片時も目を離さないというのは難しい気がします。
私だったら海、川の水遊びの時くらいでしょうか。
ですが周りを見ると海でも大人は砂浜で、子供だけで海で遊んでいる子供さんは
たっくさんいます。
ここで事故が起きればきっとその親御さんは非難の大嵐ですね。
なにが言いたいかというと山でも道だった場所からたった5分で消えてしまう
というのは大大誤算だったのでしょう。
うちは山でお来ざりなんてしない!
という家庭ももちろんたくさんあると思いますが、
小学生の男の子をプールでじっと見張っているかな。
ショッピングセンターでびったり横についているかな。
みんな一人でキャッチボールへ出かけたりしません?
確かに誰もいない山は危険ですが、だからこその5分だったのかなと思います。
まさか5分で熊に出くわさないだろう、
まさか5分でさらわれないだろう
まさか5分で逆方向へ向かわないだろう
だったのかなと。
そのまさかが起きてしまったので大問題なわけですが。。
・手強いとやりすぎてしまう
昔知人が彼女の次女(幼児)が悪くて困っていると話していました。
あまりにも悪くて長女のときは買わなかった育児書を次女で初めて買ったと言っていました。
彼女が育児で悩んでいるのが伺えますよね。
あまりにも悪戯がひどいのでとうとう夜の神社に置いてくるというお仕置きを実行したと言っていました。
幼児の女の子に対してはなかなか強烈なお仕置きですが、
どうやっても治らない子供を修正するためにあれこれやりすぎて
とうとうここまで来てしまったのでしょう。
・言って諭すが正解なのは分かるけども
尾木ママが何度も言い聞かせて諭すのが正解と言っていましたね。
もちろんその方法で上手くいけばベストです。
ですが多くの場合それで間に合わないから親は感情的にもなります。
とくに他人のものを壊す、他人を傷つけるようなことは
すぐにやめさせたいと思いますし、すぐに分かってほしいと思ってしまいます。
・やめた方が良いけど効果のあった方法
我が家の小2の長女も「出て行きなさい!」
なんて言うと本当に荷物をまとめてでて行くタイプなのを
分かっているので絶対に言えません。
ですがどうしてもいう事を聞いてくれず、
言い合いが激しくなったとき。
「もうママが出て行く!」
と言ったことがあります(笑)
出て行きなさいではなくママが一人で出て行くと言うのです。
そうするとものすごく態度が軟化しました。
あとうるさいからと閉じ込めるわけにいきませんよね。
長女が3歳くらいのとき、いう事を聞かずわめき散らすので
自分が部屋に閉じこもったことがあります(笑)
娘はパパと一緒の部屋にいます。
もちろんこれも
ママが出て行ってしまうかもという不安を煽る
精神的虐待になるのだと思います。
子育ては根気よくとは言え、いろいろな方法を封じ込められた親
も育児に疲弊して一生懸命になることを諦めたり、
無力に感じてウツになってしまったりすると余計に自体は
悪い方向へ向かってしまいます。
・第3者の言葉が効果絶大なときも
こどもって親には甘えがある分すごくワガママになったり
しますが、他人の大人のいう事は
すごくすんなり聞くことがありませんか?
その場にいなかった人の話なら急に素直に聞いたり。
よそ行きの顔になります。
どうしても収集がつかないときは誰かにバトンタッチしてしまうのも良いかなと
思います。
3歳の娘でも、朝保育園へ行く前のゴタゴタ(髪型が違うと大泣きして遅刻)
を保育園で先生にこんな事がありました〜と言うと、
「⚪︎ちゃんゴム持ってきたら先生がくくってあげるからそんなに
ママを怒らないでね」
と優しく言ってくれ、娘も大好きな先生の前だとにっこり
「うん!」と。
不明少年もここまで問題が大きくなってしまうと
本来親子の間にあった問題の本質からずいぶんずれてしまっていると思います。
こどもがいたずらした事よりお父さんの虐待と呼ばれる行為や
少年がサバイバルした事のほうが大きくなってしまっているような。
少年が落ち着いて話が聞ける大人、例えば担任の先生と信頼を気付けていれば、
先生が謝らなければいけない部分を説明してあげられるといいなと思います。
・それにしても子育ては難しい
いろいろなタイプの子どもがいるし、
我が子とは全然違うタイプのお友達にびっくりすることも
ありますし、教育の方法や効果は本当にその子による
と思うのでどこにも正解はないのだと思いますが、
大抵はお母さん(お父さん)がイライラしたらおわりですね。
収集がつかないことに発展します。
しつける側のゆとりと安定がもしかしたら一番重要なのかもと思う今日このごろです。

子どもの脳を伸ばす「しつけ」 ~怒る前に何をするか–「考える子」が育つ親の行動パターン~

効果のある方法が知りたくなります。
優しくて良いのか厳しいほうが良いのかしつけの答えはなかなか出ませんよね。